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そして、綿毛を飛ばし続ける2

8月24日~25日に福岡工業大学で行われた、全国英語教育学会 において、我らが Team the Harvest がワークショップを行わせていただくこととなりました。昨年度の香川大会でも多くのメンバーが発表の発表がありましたが、今回はそれをさらに上回るメンバーが参加して発表を行い、あちこちで学びの火花の熱量を感じることができました。


「教師が学び合う学校づくり・チームづくりの戦略」

「野火的な「フェス型組織」 学び続ける教員集団 Team the Harvest」


今回のHarvest JASELE PTの発表テーマに基づいた、対話的でワクワクする発表となりました。会場の熱量を、少しでも伝えられればと思います。



福岡工業大学は、博多駅から約20分の素晴らしい立地にあり、3つの学部や大学院、附属高校も一体となった、まさに街全体がアカデミックな雰囲気です。我々のような私的な教員の集まりが、このような大きな舞台で発表する事に抵抗がなかったかと言えばうそになりますが、せっかくいただいたチャンスを活かすべく、プロジェクトチームは何度も話し合いを重ねて当日に臨みました。24日に発表していた今井教授の授業研究フォーラムにも参加し、会場の雰囲気もしっかりと確認して、25日のワークショップの日を迎えました。



まずは松山代表から、Harvestへの関りとこれまでを説明してくれました。自分たちのモヤ感を解決するためには、自分自身が動かないといけないことに気が付くことができたのも、多くの多様な仲間たちのおかげである。仲間と一緒に行動するためには、ゴールとミッションを共有し、仲間を信じて共に進んで行く勇気が必要であることが、しっかりと沁みるお話でした。学びやワクワクの炎が広がっていく野火的な組織、これこそが Harvest であるとしっかりナビゲートしてくれました。



今回は北大阪支部、神戸支部、京都支部から精鋭たちが集結し、それぞれの土地や人に合わせて、地に足がついている活動の根っことなる話をしてくれました。ゴールやミッションを共有していれば、どんなにローカライズされていっても、大切な「めあて」はゆるぎないことを再確認しました。外で学んだ事を内で活かし、内の事を外で磨く・・・まさに今回のテーマである「教師が学び合う学校づくり・チームづくりの戦略」を、多様な形で具現化している素晴らしいチーム達の協演に、ワクワクが止まりませんでした。



そして、いつもの様に対話を基にしたワークショップの開始です。すごい実践を上から与え続けるのではなく、会場全体を巻き込んでいくスタイルはまさに Harvest でした。発表者の食材を共に調理していくホームパーティはいつもの形なのですが、関西以外の土地でも受け入れられるか、多少の心配はありましたが、全くの杞憂の様でした。あちこちで野火のように話が広がっていき、いつもの様にだれ一人取り残さない学びができました。



Harvest JASELE PT の皆さん、慣れない学会、慣れない土地での発表、本当にありがとうございました。今回の経験を関西での活動の糧として、さらなる高みを目指していきたいと思います。今回の発表にご尽力いただいた、JASELEスタッフの皆様をはじめ、全ての関わっていただいた方々に感謝いたします。本当に素晴らしい経験となりました。引き続き、学び続ける集団として、頑張っていきたいと思います。

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