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2020 Annual Meeting

Tue. December 29th 

Harvest 2020 総会特設ページへようこそ

関西英語授業研究会Harvestは12月29日にオンラインで総会を開催いたしました。

総合テーマは『自律的学習者をそだてるために』

相談役の中嶋洋一先生の素晴らしい基調講演と、多彩なゲストによる分科会となりました。

​参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました。

2021年も素晴らしい総会が開けるように、引き続き努力してまいります。

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 埼玉県の公立中学校,富山県の公立小・中学校で長年教鞭をとる。その後,県教委の指導主事,公立中学校の教頭を経て,現在は 関西外国語大学教授。中学校では,英語ディベートと卒業文集 づくりで,論理性と感受性の育成のバランスを心がけた。大学では,「七転び八起きできる教師」になれるよう,学生に「教師魂」を注入しているところである。

 主な著書『「プロ教師」に学ぶ真のアクティブ・ラーニング“脳働”的な英語学習のすすめ』,『決定版!授業で使える英語の歌20(正・続)』『英語わくわくワークブック』(開隆堂),『英語好きにする授業マネージメント30の技』(明治図書),『だから英語は教育なんだ』(研究社),NHKDVD『わくわく授業―私の教え方』(ベネッセコーポレーション),NHKDVD『えいごルーキーGABBY』(日本コロムビア)など。ほかにNHK Eテレ『えいごルーキーGABBY』番組委員,NHK Eテレ『Rの法則』企画・出演など。

ご参加の前に一読ください

開隆堂 中学校英語WEBマガジン

新学習指導要領の「新機軸」とは何か  前編  中編  後編
 

Profile

Representative & Guest Speakers

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​ボクらのクラスのリーダー

​Harvest関西代表 WWL推進室主任

松山知紘

大阪府立北野高等学校

プロフィール:

学生時代はラグビーと共にあり。趣味は読書と落語。進学校でアウトプット活動を取り入れた授業を展開。現在も総合的な英語の力を伸ばす授業を推進中。関西英語授業研究会Harvest代表。

参加者の皆様へ:

​年に一度のホームパーティーへようこそ!みんなで食事(基調講演)を楽しんで思い思いに語ってもらう(分科会)、そんなパーティーになればと思っています!皆さんで楽しいパーティーを作りましょう!!

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​唇に英語を、心に太陽を、脳ミソに汗を

胡子美由紀

広島市立古田中学校

​ゲストプロフィール:

​広島市内の公立中学校、広島大学附属東雲中学校勤務を経て現在は広島市立古田中学校教諭。研究会をはじめ教員研修会の講師を務める。全国各地より授業参観者が訪れ授業公開を行う。「限界をつくらない。言語は使いながら学び、学びながら使うもの。ことばの力が心を育てる。」がモットー。生徒の個性を引き出し、可能性を伸ばす英語の授業を展開中。生徒が仲間と共に学ぶ中で、手応え、分かる&使える喜び、成長を実感できるような授業づくりを大切にしている。主な著書『生徒をアクティブラーナーにする!英語で行う英語授業のルール&活動』(明治図書)、『中学英語 生徒がどんどん話せるようになる!即興スピーキング活動』(学陽書房)、ほか多数。

参加者の皆様へ:

​みなさんにアクティブ・ラーナーになり、脳ミソに汗をかいていただきたいと思います。

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​みんな元気!みんな活躍!失敗を恐れずに!

武田雅子

カルビー株式会社

​ゲストプロフィール:

1968年東京生まれ。89年に株式会社クレテディセゾン入社。全国のセゾンカウンターで店舗責任者を経験後、本社営業推進部にて現場の教育指導を手掛ける。2004年より、戦略人事部にて人材開発などを担当し、2014年人事担当取締役。2016年には営業推進事業部トップとして大幅な組織改革を推進。2018年5月カルビー株式会社に転職、翌年4月より常務執行役員。全員が活躍する組織の実現に向けて人事制度改定など施策を推進中。2018年日本の人事部HRアワード「個人の部最優秀賞」受賞。

参加者の皆様へ:

いよいよ始まったVUCAワールド、不確実な世界の中で、求められるリーダーシップはどんなものか?またそれを踏まえた組織変革はどうあるべきかについて考えましょう。どこよりも早く働き方の刷新を行ったカルビーの人事トップが原寸大のお話を差し上げます。

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​日本最年少校長が切り開く

21世紀型教育

池田靖章

香里ヌヴェール学院中高

​ゲストプロフィール:

京都教育大学大学院を卒業後、私学高校教員を経て、2019年度より香里ヌヴェール学院中高の校長に(日本現役最年少)。校長就任1年目で海外大学進学者実数6名を輩出し、社会に衝撃を与える。アメリカ、オーストラリアをはじめマレーシア、フィリピン、韓国、台湾などアジアも含む国地域の大学と締結。外部の企業やNPO法人と手を組み、探究学習を開発、自らもSDGsに関わる探究ワークブックを作成するなど意欲的に教材開発を行う。学校改革の1つであるプロが教える部活動プロジェクトでは、Jリーガーの指導で、学校初のJリーガーを輩出。部活動に一石を投じる。著書には『総合的な探究ワークブック』学事出版、『SDGs探究ワークブック』noa出版などがある。

参加者の皆様へ

​自立的教師と自律的生徒の育成について、一緒に考えていきたいと思います。不確実性の高い時代を一緒に楽しみましょう^_^

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​CLILでスキルではない、『本物のまなび』を!

柏木賀津子

大阪教育大学

​ゲストプロフィール:

大阪教育大学教授。京都大学博士。教員経験19年、奈良市教育委員会指導主事を経て現職。専門は、第二言語習得理論(SLA)、CLIL。海外の教育機関を経験しスペイン在住時に日本とヨーロッパの英語教育の違いを目の当たりにしSLA実証研究を始めた。フィンランドの大学提携で理数をCLILで発信する海外教育実習に8年間取り組んでいる。小学校英語教育学会常任理事、中部地区英語教育学会理事、日本CLIL教育学会副会長。趣味は、自転車の遠出とスイミング、それから南の島でのんびり本を書くことが夢です。主な著書『とっておき!魅せる!英語授業プラン思考プロセスを重視する[中学校・高校]CLILの実践』2020年明治図書 柏木賀津子・伊藤由紀子

参加者の皆様へ

​学びを転移して、社会に積極的に働きかける「Learner Agency」を育てるコツ、それを支えるCLILの指導法を楽しく学びましょう。UBM(用法基盤モデル)×CLILです。

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​GTP2018 Top50

世界が教室につながる時

堀尾美央

滋賀県立米原高等学校

ゲストプロフィール:

2018年グローバルティーチャー賞ファイナリスト。JICA主催の「グローバル教育コンクール」において「”Skype in the Classroom”: Skypeを活用した普遍的なグローバル教育」という取り組みで、「2016年度独立行政法人国際協力機構理事長賞」受賞。ICT機器を使った海外の学校との交流を実施している。これまで実施したスカイプの交流学習は、30カ国以上にのぼる。近年の遠隔交流学習は、SDGsを絡めた課題解決型学習の一環として実施している。

参加者の皆様へ

​このコロナ禍という大きな荒波を、私は一つの分岐点だと捉えています。ここから何を目指し、どこへ進んでいくのかを、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。

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​人は誰でもアーティスト

NYで活動する異端の指揮者

伊藤玲阿奈

指揮者・文筆家

​ゲストプロフィール:

​指揮者。1979年、福岡県生まれ。ジョージ・ワシントン大学国際関係学部を卒業するも、音楽家になることを決意。ジュリアード音楽院とマネス音楽院の夜間課程にて学び、アロン・コープランド音楽院で修士号を取得。2008年、ニューヨークにてプロデビュー。以後、カーネギーホールなど世界各地で指揮しつつ、政府や国際組織との音楽イベントもプロデュース。2014年、「アメリカ賞(プロオーケストラ指揮部門)」を日本人初の受賞。武蔵野学院大学スペシャルアカデミックフェロー。現在、ニューヨーク在住。今年11月に『宇宙の音楽を聴く 指揮者の思考法』(光文社新書)を出版。

参加者の皆様へ

​自律的な精神を育てるには自己と他者の肯定が基本だと思うようになりました。一緒にワクワクしながら考えましょう!

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​GTP2019 Top10

課題を共に見つけよう

正頭英和

立命館小学校

​ゲストプロフィール:

立命館小学校教諭。大阪府出身。関西外国語大学卒業。関西大学大学院外国語教育学修了(外国語教育学修士)。京都市公立中学校、立命館中学校高等学校を経て現職。2019年のGlobal Teacher Prizeにおいて、世界150ヵ国以上、3万人のエントリーの中から、日本人小学校教員初となるTop10に選ばれ、「世界の優秀な教員10人」となる。主な著書に「世界トップティーチャーが教える 子どもの未来が変わる英語の教科書(講談社)」などがある。

参加者の皆様へ:

これから授業はどのように変わっていくのか。未来を予測することにあまり意味はないかもしれませんが、僕の考えるこれからの教育をご紹介します(英語に限定されません)。

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揺るぎない英語力を共創しませんか!?

森田琢也

大阪府立箕面高等学校

ゲストプロフィール:

大阪府立箕面高等学校 首席、第2学年主任、国際関係学科長、大阪府高等学校英語教育研究会事務局長。支援教育における英語授業のあり方やUniversal Design for Learning、CLIL、ブレンディッドラーニング等を実践的に研究している。『英語科・外国語活動の理論と実践―グローバル時代に生きる子どもたちの育成のために―』(吉田晴世、加賀田哲也、泉惠美子(編著)2015あいり出版)、英語教育(大修館)、教育PRO(株式会社ERP)へ授業実践を掲載。

参加者の皆様へ

​皆さんで生徒のこと、授業のこと語り合いましょう!

 総会の午後には2時間の分科会を予定しており、参加希望者は1コマ50分で前半・後半と2つの分科会に参加できます。総勢8名の素晴らしいゲストが、それぞれの切り口で「自律的学習者を育てるために」というテーマで会を持っていただきます。

 Harvestは楽しく「参画」できるホームパーティを目指しています。ホームパーティでは出される料理をただ受け身になって待たずに、自ら主体的に行動されませんか?我々は研修会も同じだと考え、素晴らしい実践を聞いて「他人事」で終わらせるのではなく、「自分事」として主体的に参画してもらえる「場面設定」を行い続けます。

 

 参加希望される方は、ゲストから与えられた「課題」に取り組んで、参加していただく必要があります。自らで「負荷」を選択して、素晴らしいゲストと仲間と共に、“学びのサロン”を存分に楽しんでもらえればと考えております。なお、分科会はアウトプットに重点を置きますので、参加人数を制限したうえで先着順に確定させていただく予定です。なお、こちらは強制ではありませんので、「分科会には参加しない」という選択も可能です。

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