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春日野の 寒気感ぜず 寒気の候

灼熱の時期に行われた前回の奈良支部会とは一転、今回は肌寒さを感じる霜月の終わりにハーベスト奈良支部が奈良教育大学にて開催されました。また「元気の出る!奈良教育勉強会」の記念すべき第20回の開催を兼ねており、基調講演者として、芳田亮介支部長の恩師でいらっしゃる、富山大学教授の岡崎浩幸教授が来寧(※奈良の言葉で、他府県から奈良に来訪すること)されました。英語教育への熱意と愛情で溢れる温かい御講演から、師走も近づく時期でありながら、会場内では寒さを感じない雰囲気でのご講演内容でした。


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『読むだけで終わらせない!“やり取り・書くこと”につながる単元タスク』という題目で、主に単元末タスクについてのお話をされました。冗談やオフレコも含め、終始楽しい時間となりました。英語のディベートやリティングの活動は本当に意義ある活動になっているのか、英語を使って何ができるようになるのかではなく、どんな人になれるのかといった人を育てるという観点は、先日全英連で拝聴した、Can-doではなく、Can-be(何ができるのではなく、どんな人になれるのか)」という加賀田哲也先生の講演を想起させるもので、深く共感を得るものでした。質疑応答の時間やワークショップの時間も盛り上がり、あっという間に時間が過ぎました。長時間ご講演いただいた岡崎先生には感謝の念に堪えません。参加者にとって有意義で楽しく、学びのある時間だったと思われます。


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ハーベスト奈良支部に参加すれば様々な研究会のメンバーに会うことができます。奈良教育大学英語教育研究会事務局の泉谷忠至先生、相談役である前田康二先生に加え、奈良県高等学校等英語教育研究会会長の長谷川あゆみ先生、事務局の山本英樹先生、理事の峯川昇二先生も参加されました。今回は新たに英語授業研究会の前田哲広先生も参加されておりました。また他府県からの一般参加者も含めて、ハーベストの輪が大きくなっているように思えました。


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今回ハーベストの奈良支部にご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。師走が近づき、年末の準備で部活動や考査の準備で忙しく、またプライベートでも年末準備やブラックフライデーで忙しいこの時期に、貴重なお時間を割いてご参加いただいたことに、感謝いたします!今年の締めの最大&最後のイベントとして、ハーベスト本部のHarvest Final Session が12月20日(大阪私学会館)&27日(関西大学梅田キャンパス)にて開催されます。よろしければこちらもご参加ください!


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