教科書を教える、それだけが授業じゃない
- Senshu Harvest
- 9月15日
- 読了時間: 2分
いつになったら秋が来るのか、いつまでも暑い季節が続きますが、学びの熱量も負けてはいません。Harvest 解散に向けて、各支部工夫を凝らしたイベントを開催しています。南大阪は去年から、原点回帰を軸に、Harvest が生まれた時のようなイベントを企画してくれています。今回は公立大高専の谷野先生との共同開催ということで、なんばの I-site にてセミナーを開くことができました。今回は「英語教育の現代的な諸風景」をテーマに、2人の素晴らしい発表者をのアツい発表、今回も期待どおりでした!

久米田高校の重野先生による、地域と協働した学びのプロジェクト、そして公立大高専の谷野先生による、テクノロジーを活用したこれからの働き方学び方を、ユニークかつ学びが深まるように仕掛けてくれました。2人の発表を聞いていて感じたのは、同じ場所で同じ時間に同じことを遂行していくのではなく、目的場面状況に応じて、方法も教材もしなやかにしていく必要性でした。枠に囚われず若い思考で繰り出される工夫の数々は、とても学びになりました。

会場、オンラインともに、たくさんのディスカッションと質疑応答も行うことができました。ただ素晴らしい実践や方法を与えられるだけのセミナーでないのは、Harvest 創設からの共通認識です。むしろ、発表してくれた人こそ新たな学びや気づきがあった、と感じてくれたなら、今回のセミナーも大成功です。そういう意味では老舗の2名は手慣れたもので、参加者の思いや経験も、どんどん自分の血肉にかえていく柔軟さで、ますますパワーアップしていくのを感じました。こういった若い力に、これからの英語教育をぜひ盛り上げていってほしいと思います。

楽しい時間はいつもあっという間に過ぎていきます。今回参加して下さった皆さん、そして素敵なホスピタリティで迎えてくれた南大阪支部の皆様、本当にありがとうございました。さぁ、いよいよ解散に向けて各支部自律行動を始めました。あと数か月ですが、皆さん一緒に楽しんで行きましょう!




コメント