分科会チーフ5 熊谷優一先生
- Senshu Harvest
- 2021年10月16日
- 読了時間: 2分
皆さんも感じていると思いますが、国や言語の枠組みがすごい速さで変化しています。多様な世界に翼を広げながら、普遍的な「知」について、誰よりも深い思考で取り組んでいる方をお迎えすることができました。最後の分科会チーフをご紹介いたします。

皆さんは「海外教育機関」について、どのような印象を持っていますか?以前に比べれば、ネットなどを介して様々な情報を入手することが可能ですので、日本の教育とは違う枠での教育についてご存じの方も多いかもしれません。最後にご紹介するこの方は、日本の教育現場を知り尽くした上で、海外の教育機関に関わり、何度も何度も自分の殻を破り続けた知の超人、バカロレアコーディネーターの熊谷優一さんです。彼は昨年度まで、日本で初めての公設民営による中高一貫教育校 大阪市立水都国際中学校・高等学校設立の中核として活躍されていました。日本の教育を背骨に持ち、『知の理論』で磨き上げられた頭脳を駆使して、世界に羽ばたく世代を育て続けた彼の視界には、今どんな光景が広がっているのでしょうか。新しい視点を得たい皆様、絶対にワクワクする内容になること間違いなしですよ!
チーフプロフィール:
国際バカロレア・ディプロマプログラム・コーディネーターとして筑波大学附属坂戸高校、大阪市立水都国際高校をIB認定校に導く。また、ディプロマプログラム世界必修科目『知の理論』のプリンシパル・イグザミナーとして採点方針を策定に関与しながら、Lead Educatorとして日本のIB認定校の言語学習をサポートしている。宮城県高校教員を経て、大韓民国政府招聘大学院奨学生として延世大学で学ぶ。専門教科は英語、韓国語。宮城県気仙沼市出身。指導者、学習者、保護者ら多様な視点からIB教育を中心に教育について生の情報を『チノメザメ~21世紀を学ぶ君へ』にて発信。
参加者の皆様へ:
自律的生涯学習者を育てる読書指導に取り組んでいます。今回は3人の異なる教科の先生をゲストに、吉田伸夫 著『時間はどこから来て、なぜ流れるのか? 最新物理学が解く時空・宇宙・意識の「謎」 (ブルーバックス) 』を課題図書に主体的に読んでみたいと思います。みなさんもぜひ読んで参加してください。



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