デジ教ものがたり その2
- Senshu Harvest
- 1 時間前
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次に紹介するのは「つじっち」こと、西乙高校の辻先生です。彼女との出会いは堺高校で彼女が講師をしていた時に、来年からうちの若い子が京都に行くからつなげてあげてと、堺高校の先輩の先生にお願いされたのがきっかけでした。それからも彼女は京都でも成長を続け、色々な縁があって現在は京都支部のスタッフとしても活躍してくれています。英語教育だけではなく、人権、特にマイノリティーやジェンダーの課題に軸足を置いた彼女の考え方にとても共感を覚え、今回の発表をお願いしました。テクノロジーが我々の生活を便利にすればするほど、言葉を学ぶ人間として大切にしなければならないことが浮き彫りになってきていると思います。彼女の活動や現場でのモヤ感を広く発信してもらえればと思います。

言葉を学ぶときに大切にしたいこと
〜私と暮らしとことば〜
辻奈由巳 京都府立西乙訓高等学校
英語科をはじめ、あらゆる場で言語活動が重視されている現在の日本の学校教育。生徒と関わっていて、言葉の獲得は、アイデンティティ形成に欠かせないとつくづく感じます。でも、自分のことを自分のことばで話せるようになるにはとても時間がかかるように思います。そもそも私たちは言葉を本当に正しく選んだり、使ったりできているのでしょうか。普段から、私の専門である包括的性教育の立場から、人権をベースとして学習者をエンパワメントしながらアイデンティティ形成するために教育者としてなにできるのか悩んでいるところです。当日は、日常の実践を事例として、society 5.0 における英語科教育を、一緒にモヤモヤしながら考えたいです。
実践は小粒でもピリリと辛い🌶️みなさんのシビれる実践もお聞きしたいです!
スピーカープロフィール:
京都府立高校教員、元養護教諭、元放課後等デイサービス児童指導員、保育士。
“人間と性”教育研究協議会幹事、『季刊セクシュアリティ』編集委員。
「おもろい人生、おもろい社会」を目指して、職場内外で日々もがいています。
Session 1は無料・Session 2 & 3 は参加費が必要です
ーHarvest Final Session 2025ー
2024年12月20日・27日(土)
-#1 Learning Session- 第32回大会「デジタル教材勉強会」
大阪私学会館・麴町学園女子・ハイフレックス形式
-#2 Get-together Session- 交流・ディスカッション・Harvest解散式
-#3 Fledging Session - Party Time!
関西大学梅田キャンパス & cafenne




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