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スピーカーインタビュー6 今井裕之先生

さて、いよいよ真打ち登場!Harvest Winter Session の仕掛け人、関西大学の今井裕之先生をご紹介いたします。関西にとどまらず、英語教育に携わる人にとって、もはや説明の必要はありませんが、直山先生と同じく、その類稀なる知識と洞察力で、物事の本質を誰にでもわかりやすい言葉と分析で伝えて下さります。Harvest では相談役というアドバイザーとしてご助力いただいているはずですが、厚かましいスタッフ達に振り回されて、いつも最前線にご一緒していただける、本物の大物です(何と貧しい語彙力・・・😅)。

昨年度に引き続き、関西大学梅田キャンパスを舞台とした『コトバタクミノカミ』の華麗な舞を、ぜひご覧になっていただければと思います。共に踊りだしたくなること請け合いです。今井先生がいらっしゃらなければ、<即興的勉強会~セッション~>なんていう、怪しげな会に、これだけの人を集める事は出来なかったと思います。12月27日は、ぜひ既存の情報では生成できない熱い学び合いを、一緒に味わっていただければと思います。



Q1 自己紹介をお願いいたします。またよろしければ、専門や実践などを教えて下さい。


 関西大学外国語学部・外国語教育学研究科に勤めて11年になります。専門分野は、社会文化理論に基づくL2 teacher professional developmentとClassroom Researchです。最近の研究のキーワードは、学習者が相互に「二人称的関係( you and I )」をむすぶ際に生じる「感情と責任」、そしてそれをむすぶ際に用いる「道具( tool )」です。

 これらのキーワードを背景にして、学校や自治体等での教員研修会や授業研究会で、先生と一緒に授業づくりとその改善に取り組むのが私の教育実践です。



Q2 今回はスピーカーを引き受けて下さりありがとうございます。どのような経緯で、そしてご依頼を受ける決め手となったことはなんでしょうか?


 私は開催側ですが、どんな会になるのか、どこで、誰が、何をして、どんな展開になるのかが予測できないunscriptedなところが、この会に参加する理由です。対話的でプレイフルな学び・遊びを体験できそうなセッションがたくさんありそうです。


Q3 今回のテーマは「英語教育のこと、共に考えませんか?」ですが、これについてはどのように思われますか?


 「共に考える」ために、テーマについてなにか思い切った発言をしても、誰かがひとまず肯定的に受け止めて建設的に展開してくれる、即興的なワクワク感を持てる会になるといいですね。展開の結果が自分の意図した内容や方向じゃなくてもOK!と思えるImprovisation Sessionになれば最高です。


Q4 最後に今回のWinter Session への意気込みや、関西(英語科)の方へのメッセージをお願いいたします。


 逆向き設計?決まったゴールに向かうシナリオを読みたい(書きたい)ですか?自分自身が結果に驚くような英語教育しませんか。


教科書内容解説動画(三省堂)




スピーカープロフィール:

関西大学外国語学部・外国語教育学研究科 教授、学部長。社会文化理論を基盤とする英語授業分析、スピーキング指導と評価、L2 Teacher Professional Developmentの研究を通して、小中高の指導と評価の一貫性や安定性を目指している。


会場参加、早割期間は本日までです!お急ぎください!


ーHarvest Winte Session 2024ー

2024年12月27日(金)

関大梅田キャンパス・ハイフレックス形式

全てのアーカイブ録画は後日共有されます

12時より    オープニングセッション

13時より セッション・セミナー・LS開始

17時より    クロージングセッション




 
 
 

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