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そこにAIはあるんか~人にしかできない事とは~

Harvest のホームグラウンドとさせていただいているカシオ大阪にて、第11回南大阪支部を開催させていただきました。今回のテーマの軸は「カリキュラムマネジメントや教員養成」だったのですが、どの立場からも切っても切れないのがテクノロジーの変化でした。中・高・大・高専、教員・生徒・学生、それぞれの立場でツールとゴールについて考える機会となりました。



松村支部長からのあいさつで、今回のめあてが示された後、三人がそれぞれのテーマでの発表を行いました。全く視点や立場の違う、三者三様の発表と思いきや、根っこの部分が共通しており、山の頂に向かって進むための指針と具体例を示してくれました。研究・養成・留学と、知識だけでなく生きた知恵を活かしていくしかけに、非常に刺激を受けました。



そして Harvest といえば、豊富なアウトプットの時間。この活動の盛り上がりを見ていると、教壇から知識を授かるだけの時代は、とっくになくなってしまったのだなぁと、強く感じています。休みの日にわざわざ出かけて、ただ話を聞かされるのではなく、目標に向かって進んでいる仲間たちのとの「邂逅」こそが、学び続ける理由ではないでしょうか。



パネルディスカッションでは、発表者を交えての話し合い。同じ課題でも、様々な視点から見ることができる Harvest の強みをいかんなく発揮できていました。答えやゴールが決まっているのではなく、多くの人が納得できる解は何か。それを探究し続ける姿勢こそが、主体的に「学びに向かう」姿勢ではないでしょうか。南大阪支部も他の支部と同じように、3時間があっという間に過ぎていきました。



南大阪支部を最後に、3月の全てのイベントが終了しました。世界や技術は目まぐるしく変化しても、世界を冒険するために、不易と流行を学び続けないといけないと、強く感じました。そこにアイ(AI)はあるんか?人間にしかできないことは何か?正解のないこれらの問いを、これからもしっかりと考えていきたいと思います。南大阪支部のスタッフの皆さん、発表者の皆さん、本当にありがとうございました。4月からもよろしくお願いいたします!



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