共に考え、学び合い、創り合う
- Senshu Harvest
- 6月15日
- 読了時間: 2分

昨年度テーマ「世は探究時代」の流れを受けて、問いを対話の中から設定してそこから活動を展開するスタンスをとっている北大阪支部。今年度は「Learning by Doing」をテーマ目標にとして、その活動の皮切りとなる第9回オンラインホームパーティを開催しました。
「問い」と「課題」のちがいを考えると、課題に思い至る前に「問題」の存在が浮上してきます。理想と現実のギャップである「問題」をどのようにしたら解決できるのかという「問い」を、参加者お互いの対話から導き出していきます。
最初のブレイクアウトルームで自分たちが普段から感じているモヤモヤを持ち寄り、どんなことが気になっているのかのアウトラインを描き出し、2回目のブレイクアウトルームでは1回目から抽出した3つのテーマ「教科授業」「逆向き設計」「総合・探究」から各自一つを選択し、テーマ別で対話を進めました。
「中学・高校の在学3年間で、どんな力を生徒はつけているのか」「探究は暇がなければできない。時間や余白を作るにはどうしたら良いか」「本物の体験を通して、学びの現実性や主体性を引き出すことができる。教室をよりリアルな空間をするために何ができるか」など、闊達な意見交換ができました。参加者どうしが言葉にすることによって、自らの「問い」が深まり「問題」が明確になり「課題」が設定されていくプロセスを体現できました。参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。次回7月6日の対面での開催に向けて、より問いを深めていきましょう。
7月6日のイベント詳細は → こちら
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