Harvest U30 始動！

新企画「Harvest U30」の第1回を開催しました。参加者は5名と少人数でしたが、そのうち4名は初めて研究会に参加される方々でした。

この会は、20代の若手教員が初めて研究会に参加し、その良さを発見して今後の授業改善や研鑽につなげることを目的として開催しました。参加者の皆さまが日頃から疑問に思っていることや、授業での悩みなどをテーマに、英語教育について熱く語り合いました。

主なテーマは3つありました。1つ目は「動機付けとエンゲージメント」です。今年度、教員になったばかりの先生が、事前アンケートで「生徒が英語に興味を持ったり好きになるような活動や授業方法があれば知りたい」と回答しており、まさに英語教員の究極のテーマといえるため、この話題からスタートしました。生徒が「なぜ」英語を学ぶのか、「どの程度」活動に関わるのかについて、さまざまな視点から意見を交換しました。

2つ目は「授業作り（受験対策・文法指導とコミュニカティブな活動の両立）」です。ここでは、受験対策にもつながるような「話す活動」をどのように授業に取り入れるかについて議論しました。

3つ目は「ICT・AIの活用」です。この分野は若手教員の強みが発揮される領域であり、さまざまな発想でAIを活用することで、業務の効率化や生徒一人ひとりに合った学びにつながる可能性を感じました。

参加者の皆さまからは、「他の研究会にも参加してみたくなった」「たくさんの学びがあり、同世代の先生方から刺激を受けた」といったコメントが寄せられました。

今後も継続的に開催していきます。次回は12月初旬を予定しております。詳細はHarvest NEOのBANDなどでお知らせしますので、ぜひご参加ください。

「仲間になって、一緒に歩みませんか？」