top of page
検索

Ei kysyvä tieltä eksy ~聞く者は迷子にならない~

更新日:2023年7月27日

Harvest相談役の 柏木賀津子先生 がしかけてくださった、プロジェクトのクライマックス。<Teacher Agencyの高揚を考える ~フィンランドと日本の共同研究~>が25日、あべのハルカスの KEC Miriz で開催されました。これほど豪華な発表者は単独開催ではなかなか難しいですが、みんなのつながりを持ち寄り、いつものホームパーティスタイルで開催することができました。

本町のカシオと共に、阿倍野でしっかりとHarvestを支えてくれるKEC Miriz、今回はいつも駆けつけてくれる脇田さんより、CHATTY の詳しい説明がありました。形あるものをただ提供するのではなく、学校や教員と共にテクノロジーを活用していく姿勢がさすがです。一斉授業では手の届かないところを、しっかりとサポートしてくれます。会場と並行して行われている、オンライン配信もばっちりです。テクノロジーを活用して、高く広く、翼を広げて行きたいですね!

トップバッターは堺市立殿馬場中学校の島﨑圭介先生です。知識技能だけ、英語科だけにとどまらず、学習者が中心となった「チーム殿馬場」の取り組みは圧巻でした。各教科の授業がつながって、人間として大きく成長できる場として、学校教育がしっかりと機能しています。デザイン力というのはまさにこのことですね。

いつも抜群の発表や司会を行って下さる森田琢也先生、今回も発表しながらピンチヒッターでの司会を務めて下さりました。Harvest、もとい大阪が誇る二刀流の切れ味は、いつもながら安定感抜群でした。職員が対話すること、共に取り組むこと、生徒が選択していくこと、全ての輪がつながり、生徒達の翼を伸ばせる環境づくりに感銘を受けました。

さていよいよ今回のメインスピーカー、セイナヨウキ市バイリンガル教育小中学校教諭の若梅健先生のお話しです。ご存じの通り、フィンランドの教育は世界中の研究対象になっているので、多くの情報があふれていますが、実際に現地の学校で教員をされている若梅先生のお話しは、とにかく腹に落ちました。いわゆるフィンランドの教育システムは、地政学や気候などの厳しい環境下で、人々が苦労して紡ぎあげてきたもの。もし参考として学ぶのであれば、上澄みではなく根っこの部分を理解して、違いを活かしていかないとあまり意味がないと強く感じました。

続いて、立命館高等学校の武田菜々子先生のサイエンス×グローバルの取り組み事例。理科が苦手な英語科教員の私がなぜ?から始まり、生徒達が生き生きと国際舞台で議論に参加する姿は、まるでサクセスストーリーの映画を見ているようでした。これ以上ない場面設定と学びの触媒を活かしている学校の強さ、そして武田先生のガイドとしての仕掛けに感動しました。武田先生の取り組みは、こちらの動画 でもご確認できます。

CLIL-ITE理事長の笹島茂先生からは、そもそもCLIL(Content and Language Integrated Learning)とは何か、という問いかけから始まりました。世界中を視察し、言語教育の本質に触れてきた笹島先生ならではの切り口ですが、時々笑いも交えた、心に響く内容でした。

3時間の長丁場が、あっという間に過ぎてしまい、会が終わってもまだまだ話が止まりません。「休みの日も学びに行ってすごいですね」とよく声をかけられますが、良かったらぜひ一緒に学びませんか?できないことができるようになる、知らなかったことを知ることができる、しかも刺激的で楽しい人たちから、こんなワクワクすることが他にあるでしょうか?まさにTeacher Agencyの高揚のるつぼと化した、あべのハルカス高層階で、熱い出会いと深い学びがありました。次はぜひ皆さんも一緒に学びたいです。このイベントを支えて下さった全ての方に感謝いたします、本当にありがとうございました。

スタッフみんなでの記念撮影。最高に楽しい瞬間です!最後になりましたが、タイトルはフィンランドのことわざからです。自信のないルートを選択する時は、気軽にみんなに聞いてみましょう。大丈夫、あなたは決して一人ではありませんから(^^)/

 
 
 

Comments


Commenting has been turned off.
bottom of page